【試合戦評】吉田正選手が勝ち越し打。救援陣の好投も光り、オリックスがカード初戦をものにする

2017.9.8(金) 00:00 パ・リーグ インサイト

楽天とオリックスが相対する今日からの3連戦。引き分けを挟んだ連敗を10で止め、北海道日本ハムに2連勝して本拠地へと戻ってきた楽天は、岸投手が先発する。先週の福岡ソフトバンク戦では悔しい完投負けを喫するなど、7月19日以降勝ち星に恵まれていないが、その間も安定した投球を披露しており、決して調子は悪くない。埼玉西武との熾烈な2位争いに向けても、今日は右腕に久々の白星をつけたいところだ。
対するオリックスは、本拠地で福岡ソフトバンクに連敗して迎える一戦。先発のディクソン投手は、直近3連敗中とこちらも勝ち星に恵まれていない。前回の登板では3回途中5失点と乱れ、先発の役割を果たせなかっただけに、今日の試合ではチームに勝ちを呼び込む投球を見せたい。
試合が動いたのは3回表。ここまで2イニングスで5奪三振と圧巻の投球を見せていた岸投手に対し、まずは先頭の安達選手が安打で出塁する。続く山崎選手がきっちりと犠打を決め、1死2塁と先制の好機を作ると、1番・西野選手が中前へ適時打を放ち、オリックスが先制...

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