埼玉西武高橋朋やオリックス佐藤達、東北楽天は大量9選手が…
巨人は29日、上原浩治投手に自由契約とすることを通知したと発表した。上原は今季、10年ぶりに巨人に復帰。36試合登板で0勝5敗14ホールド、防御率3.63の成績を残したが、シーズン終了後に左膝を手術したことを自身のブログで明かしていた。上原はこれで全球団と交渉可能となった。
埼玉西武は與座海人投手、高橋朋己投手の2選手に来季の契約をしない旨を通告したと発表。元守護神の高橋朋は近年故障に苦しみ、今季も1試合の登板のみ。與座は2017年ドラフト5位で埼玉西武に入団したが、1軍での登板はなく、1年で戦力外通告を受けた。さらに、オリックスは佐藤達也投手、大山暁史投手に来季の選手契約を行わないことを通告したと発表。佐藤達は2013年、14年と2年連続で最優秀中継ぎを獲得するなどリリーフエースとして活躍した。
東北楽天は2012年に54盗塁で盗塁王に輝いた聖澤諒外野手、ベテランの枡田慎太郎外野手、24歳の下妻貴寛捕手ら大量9選手に戦力外を通告。また、福岡ソフトバンクは育成契約の山下亜文投手、森山孔介内野手、松本龍憲内野手に来季の選手契約を結ばない旨を通告したと発表した。森山は20歳、松本は19歳で、いずれも2016年ドラフト...