今年の選手はどうなるか…ドラフトの“答え”が出るのは5年後!? 13年は「大豊作」

2018.10.26(金) 14:20 Full-Count
埼玉西武・山川穂高※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

大瀬良&田中と主力に成長した広島、東京ヤクルト杉浦は北海道日本ハムへ移籍

 2018年のドラフト会議が25日に行われた。ドラフトは5年後、10年後になってみないと、その球団にとって成功だったのかどうかの答えは出ないと言われる。今から5年前、2013年のドラフト会議を振り返ってみると、主力に成長し今シーズン大活躍した選手がズラリと並んでいる。12球団の「5年後のドラフト」診断をしてみよう。
 2013年のドラフトの目玉は、前年の夏の甲子園で、2年生ながら1試合22奪三振、10者連続三振の新記録を樹立した桐光学園の松井裕樹だった。北海道日本ハム、福岡ソフトバンク、東北楽天、横浜DeNA、中日の5球団が競合し、くじ引きの末、東北楽天が交渉権を獲得した。その他、“外れ1位”“外れ外れ1位”も含めて大瀬良大地、石川歩、柿田裕太、杉浦稔大、岩貞祐太に重複入札、くじ引きが行われた。
 球団別に、指名選手のその後を...

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