ドラフト直前 異例の6球団が指名公表、吉田輝星は1本釣り? “外れ1位”?

2018.10.25(木) 14:32 Full-Count
ドラフト1位候補として注目が集まる吉田輝星※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

根尾は東京ヤクルト、巨人、中日、小園はオリックスと福岡ソフトバンク、藤原は千葉ロッテが1位指名を公表

 10月25日、17時から都内のホテルで2018年のプロ野球ドラフト会議が行われる。今年は高校生123人、大学生126人がプロ志望届を提出。この249人に、社会人やクラブチーム、独立リーグ所属の選手たちが指名の対象となる。
 例年、各球団の編成担当者やスカウトによる情報戦や駆け引きが展開されるドラフト直前だが、今年は6球団が前日までに1位指名選手を公表する、珍しい展開となっている。東京ヤクルト、巨人、中日が根尾昂内野手、福岡ソフトバンクとオリックスが小園海斗内野手、そして千葉ロッテが藤原恭大外野手の1位指名を公表している。
 高校生野手に有望選手が多く、すでに3球団が指名を公表した根尾には最大で7球団が競合するとも言われている。また、福岡ソフトバンクが指名を公表するのは異例のことだ。このほかにも上茶谷大河投手、甲斐野央投手、梅津晃大投手、松本航投手、辰巳涼介外野手といった即戦力として期待できる選手もおり、残り6球団の動向が...

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