クーパーズタウンの米国野球殿堂で寄贈されていた野球用具の展示開始
エンゼルスの大谷翔平投手が二刀流で正式に“殿堂入り”した。米ニューヨーク州オチゴ群のクーパーズタウンにある米国野球殿堂の関係者が23日(日本時間24日)、大谷のキャップに加え、ヘルメットの展示が始まったことを写真付きで報告している。
大谷は今季、右肘靭帯損傷後はほぼ打者に専念したものの、開幕直後は投打二刀流で活躍。投手として10試合登板で、4勝2敗、防御率3.31、打者として104試合に出場して打率.285、22本塁打、61打点の好成績を残した。4月には二刀流で、9月には打者で月間最優秀新人に輝いている。
ナショナルベースボール・ホールオブフェイムのジョン・シェスタコフスキー広報教育部門副社長は、当初から二刀流を証明する野球用具の“殿堂入り“を熱望。その理由について、今年7月には「オオタニの場合はルーキーとしてではありません。NPBでの実績からでもない。理由は二刀流。彼はメジャーの歴史でも極めて意義深い存在なのです」と...