4勝2敗でCSファイナル制す、広島との日本Sへ「今はホッとしています」
■福岡ソフトバンク 6-5 埼玉西武(21日・メットライフ)
ペナントレース2位の福岡ソフトバンクがクライマックスシリーズ(CS)ファイナルで埼玉西武を4勝2敗(埼玉西武のアドバンテージ1勝を含む)で破り、2年連続の日本シリーズ進出を決めた。21日の第5戦は6-5で勝利。第3戦から3連勝で下克上を達成した工藤公康監督は、試合後の場内インタビューで「ホッとしています」と喜びを噛み締めた。
主砲の柳田が先制の3点二塁打を含む4打点の大暴れ。先発に抜擢したドラフト2位ルーキーの高橋礼は3回まで埼玉西武打線をパーフェクトに封じるなど、4回2/3を投げて6安打2失点と好投した。5回途中からはモイネロ、石川、加治屋、森のリレーで逃げ切り。3戦連続2桁安打、5試合計63安打のCS史上最多安打と埼玉西武の“山賊打線“のお株を奪う打線爆発でシリー...