10月20日、メットライフドームで行われた「パーソル CS パ」ファイナルステージ第4戦は、打線が8得点を挙げ、継投で逃げ切った福岡ソフトバンクが8対2で勝利。シリーズの対戦成績を3勝2敗とし、日本シリーズ進出に王手をかけた。
初回、4番・柳田選手が外角高めのボール球を逆方向に打ち返し、左翼席へ先制2ラン。続く2回表には9番・甲斐選手にも2ランが生まれ、序盤に4点を先取する。
埼玉西武は3回裏、先頭の外崎選手が二塁打で出塁すると、9番・右翼で先発出場となった木村選手が首脳陣の期待に応える左翼席への2ランで2点差に。両軍合わせて3本の2ランが飛び出した序盤は、4対2で福岡ソフトバンクがリ...