3回にCS初ヒット、7回には左翼へホームラン
■福岡ソフトバンク 15-4 埼玉西武(19日・メットライフ)
19日にアドバンテージを含む2勝1敗でクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦を迎えた埼玉西武。勝てば日本シリーズ進出に王手だったが、先発・榎田をはじめとする投手陣が福岡ソフトバンク打線につかまり、被安打16、失点15で大敗。しかし、連夜のスタメン起用となった外崎修汰外野手が、CS初安打と1本塁打を含む2安打の活躍で、復活の狼煙を上げた。
スタメン復帰となった前日18日は5打席ノーヒット。だが、「実戦の中で打席での感覚を取り戻してもらえれば」と語っていた辻発彦監督は、この日も8番・右翼に外崎を送り出した。試合前に外崎自身は「頭にあるバッティングのイメージと体の動きが合っていない感じがある。バットが出てこなかった」と話していたが、「そこは試合の中で意識しながらやってい...