鷹CS最多タイ15得点で大勝も、工藤公康監督は表情硬く「優位になったわけじゃない」

2018.10.19(金) 22:35 Full-Count
福岡ソフトバンク・工藤公康監督※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

サイクル王手、6打点の上林を称賛「3ランが大きかった」

■福岡ソフトバンク 15-4 埼玉西武(19日・メットライフ)
 福岡ソフトバンクがCS史上最多タイの15得点で爆勝し、2勝2敗のタイに戻した。19日、敵地メットライフドームで行われた「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第3戦。第2戦で大敗して黒星が先行した福岡ソフトバンクだったが、この日は打線が大爆発し、試合後の工藤公康監督は「つなげて、つなげて点を取ってくれて、すごくいいゲームができた。ホッとしています」と、表情を崩さずに語った。
 3回1死一、二塁で上林が先制の3ラン。4回には川島が右中間を破る適時二塁打、続く上林も中前適時打を放つなど、この回4点を追加した。5回には上林がサイクル安打に王手をかける2点適時三塁打を放つなど、さらに5点を追加。ファイナルステージから1軍に復帰し、復帰後初スタメンとなった内川にも本塁打が...

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