自慢の山賊打線が大爆発。埼玉西武がシリーズ史上歴代2位の1試合13得点をたたき出す

2018.10.18(木) 21:45 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・栗山巧選手(C)PLM

 10月18日、メットライフドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの「パーソル CS パ」ファイナルステージ第2戦は、埼玉西武が3回裏までに8点を奪って試合の主導権を握り13対5と大勝。シリーズの対戦成績をアドバンテージ含めて2勝1敗とした。
 試合は初回から大きく動く。1回裏、5番・栗山選手が先制の3ランを放ち、埼玉西武が3点を先制する。だが、若鷹打線も直後の2回表に反撃。先頭打者の柳田選手とデスパイネ選手の連打などで2死1,3塁の好機を作ると、8番・高田選手、9番・甲斐選手に連続適時打が飛び出す。甲斐選手のタイムリーの間に悪送球が重なってさらに1人が生還し、3対3と試合は振り出しへ戻った。
 しかし、ここで負けじと山賊打線が本領発揮する。2回裏、再び2死1,2塁と好機を作ると、2番・源田選手の一二塁間を破る適時打で勝ち越しに成功。続く浅村選手に3ランが飛び出し、7対3と福岡ソフトバンクを突き放す。3回表には2点差まで詰め寄られるが、その裏に埼玉西武が1点を加え、3回裏を終了し8対5。試合の序盤から互いの打線が持ち味を存分に発揮し、打撃戦の様...

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