2死一塁から満塁とされ、辻監督「どっちかでというところで…」
■福岡ソフトバンク 10-4 埼玉西武(17日・メットライフ)
福岡ソフトバンクが大きな1勝を掴んだ。17日、敵地メットライフドームで行われた「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第1戦。初回に1点を先制すると、逆転を許した直後の4回、埼玉西武先発の菊池を攻め立て大量5得点を奪った。この回の攻撃が試合の行方を決め、埼玉西武に与えられているアドバンテージを含み、1勝1敗のタイとした。
4回の猛攻で菊池を、埼玉西武を沈めた。先頭のデスパイネが中前安打で出塁。中村晃が三ゴロ、松田は三振に倒れて2死となったが、そこから西田が2ボールからの3球目を右前安打、甲斐は簡単に2ストライクとされながら、そこから粘って四球を選んで満塁の好機を...