血マメの影響がスライダーに…… 逆転打を呼び込んだ甲斐拓也への四球【最終決戦、運命を分けた1プレー】

2018.10.18(木) 11:20 中島大輔
埼玉西武ライオンズ・菊池雄星投手(C)PLM

「そこがすべてかなと思います」――。
「2018 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第1戦の福岡ソフトバンク戦で負け投手になった埼玉西武の先発・菊池雄星は試合後、沈痛な表情で勝敗の分かれ目を振り返った。
 2対1で迎えた4回表、2死満塁から1番・川島慶三に2点タイムリー2塁打で逆転されると、続く上林誠知、グラシアルにも打たれて一挙5失点。大量失点の引き金となったのが、3連続タイムリーの直前、9番・甲斐拓也にフルカウントから与えた...

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