野球界に新たな潮流をもたらすか ベースボール×データハッカソン

2018.10.17(水) 17:12 パ・リーグ インサイト 武山智史
「パ・リーグ×パーソル ベースボールデータハッカソン-ビッグデータから解き明かすベースボールビジネス-」【撮影:武山智史】

渋谷公園通り沿いに位置するTECH PLAY SHIBUYA。パソコン上で野球データと対峙する人々は静かに、そして熱く分析作業に没頭していた…。
10月6、7日の2日間、「パ・リーグ×パーソル ベースボールデータハッカソン-ビッグデータから解き明かすベースボールビジネス-」(主催・パーソルホールディングス、パシフィックリーグマーケティング=PLM=)が開催された。試合展開毎の打撃成績・投手成績など詳細な試合データを網羅するベースボールオペレーションデータと、球団ファンクラブ会員の試合来場数などのマーケティングデータを主催者が参加者に提供。個人またはチームでそのデータを分析し、数字の予測や球団ビジネスの施策をプレゼンするのだ。
近年、プロ野球界でも最新技術を用いたデータ活用が行われ始め、データの専門家としてデータサイエンティストに注目が集まりつつある。データサイエンティストは今後フィールド側、ビジネス側の両方で球団からニーズのある職域だ。そこでスポーツ業界に特化した人材紹介サービス「PLMキャリア」を有するPLM、データサイエンス学習支援プログラム「データシップ」を運営するパーソルホールディングスがタッグを組み、スポーツのデータ活用促進のため今イベントが...

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