菊池がメジャー挑戦なら新ポスティングシステム適用「彼は非常に良い」
2009年以来の世界一を目指したヤンキースは今季、地区シリーズで宿敵レッドソックスに1勝3敗で敗れ、シーズンを終えた。地元メディアは早くもオフの動きに注目。埼玉西武の菊池雄星投手を「スカウティングしている」と伝えている。
地元メディア「リバー・アベニュー・ブルース」に寄稿したのは、米CBSスポーツでもコラムニストを務めるマイク・アクシサ記者。オフに注目されるヤンキースの動きをいくつか挙げており、その中の1つに「キクチがポスティングされるだろう」という項目を設けている。
記事では、埼玉西武が正式に菊池のポスティングシステム(入札制度)の利用を容認した場合について、「全てのMLBチームに30日間の交渉期間が与えられ、契約するチームは埼玉西武ライオンズに支払いをする」と流れを紹介。さらに、昨年末に日本野球機構(NPB)、大リーグ機構(MLB)、大リーグ選手会で合意した新ポスティングシステムでは、譲渡金が従来の上限2000万ドル(約22億4400万円)ではなく、契約金によって決まることも伝えている。今オフ、ポスティングシステムで移籍する選手が適用第...