【試合戦評】レアード選手が延長10回表に値千金の勝ち越し打。北海道日本ハムが粘り勝ち。

2017.8.25(金) 00:00 パ・リーグ インサイト

昨日の試合では、安樂投手の7回途中2失点の力投に打線が応えられず、千葉ロッテとのカードを負け越した楽天。リーグ首位の福岡ソフトバンクとのゲーム差は8.5まで開いた。優勝争いに食らい付くためにも、一刻も早い打線の復調が待たれる。連敗を止めたい今日の試合は、本拠地・Koboパーク宮城で行われる。先発は岸投手。ここ2試合は、長い回を投げながらも失点が目立つなど安定感を欠いている。今季序盤のような快投で、もう一度チームを盛り立てたい。
対する北海道日本ハムは、移動日を置いて敵地に乗り込む。先発は、8月14日の福岡ソフトバンク戦に登板し、チームの連敗を6で止めた村田投手。しかし成績は4回1失点で、先発としての役割を果たすことはできなかった。今季はまだ6回を投げ切ったことはない。チームの上位打線が好調を維持している今、その力も借りて自身の借金を清算したいところだ。
初回、両先発投手はともに得点圏に走者を背負ったものの、後続を断って決定機を凌いだ。試合が動いたのは2回表。先頭のレアード選手がフェンス直撃の二塁打を放つと、無死2塁から6番・大田選手の打球を三塁手のウィーラー選手が適時失策。北海道日本ハムが1点の先制...

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