12日に第1次戦力外通告期間が終了 12球団で計66選手が非情通告受ける

2018.10.12(金) 22:02 Full-Count
阪神から戦力外通告を受けた西岡剛※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

東京ヤクルト由規、横浜DeNA荒波らも戦力外通告

 今季のプロ野球は12日に第1次戦力外通告期間最終日を迎えた。今季はセパ合わせて66人の選手が戦力外通告を受けた。
 パ・リーグでは、福岡ソフトバンクとオリックスが最多8選手ずつに来季の契約を結ばないことを告げた。東北楽天はベテラン捕手の細川亨に戦力外通告。細川は福岡ソフトバンクに所属した2016年、シーズン終了後にコーチ就任を打診されたが、現役続行を希望して東北楽天に移籍。今季はわずか2試合の出場にとどまっていた。北海道日本ハムは、早稲田大ソフトボール部から2011年ドラフト7位で入団した大嶋匠捕手を戦力外に。大嶋は12日に自身のツイッターで現役引退を発表した。
 セ・リーグでは、横浜DeNAが荒波翔外野手や須田幸太投手ら最多9選手に来季の契約を結ばないことを告げた。東京ヤクルトは由規投手、鵜久森淳志外野手ら8人を戦力外に。阪神は西岡剛内野手に戦力外通告。西岡は千葉ロッテから米ツインズへ移籍。2013年に阪神と2年契約を結び、日本球界に復帰した。今季まで阪神では6シーズンをプレーしたが、相次ぐ怪我などで思うような成績が残...

続きを読む