オリックスの新監督に就任した西村徳文氏が11日、大阪市内のホテルで記者会見を行った。今季まで3年間、福良前監督の下でヘッドコーチを務めていた西村監督は「戦う中で気持ち的に弱い部分もあったと思う」と現状を分析。千葉ロッテの監督として2010年には「和」をスローガンに“史上最大の下剋上”と呼ばれる日本一を果たしている西村監督は今回も、一つになること、コミュニケーションの重要性を語った。
西村監督は1960年生まれ、宮崎県出身。1981年ドラフト5位でロッテに入団後、16年間ロッテ・千葉ロッテ一筋でプレー。引退後はコーチ、監督を務め、2010年にはレギュラーシーズン3位からの逆転日本一を達成した。12年シーズン終了後に千葉ロッテ監督を退任し、16年からはオリックスでコーチを務めた。
以下は西村監督と同席した長村球団本部長の質...