2018年のレギュラーシーズン全日程を消化した埼玉西武の戦績は、88勝53敗2分。全5球団に勝ち越し、9月30日に10年ぶりとなるリーグ優勝を果たす充実のシーズンだった。その強さを象徴するのは、何と言っても「獅子おどし」と異名を取った破壊力抜群の打線。チーム防御率はリーグ最下位だが、先発陣は2桁勝利トリオを結成し、救援陣も新戦力とともに巻き返して意地を見せた。
チームの投打成績における上位選手は以下の通り。※数字はいずれも10月9日時点
投手成績
【防御率】
1.菊池投手3.08
2.多和田...