村田や杉内ら“松坂世代”も5人が現役引退
2018年のペナントレースもいよいよ全日程終了が目前に迫ってきた。セ・リーグは広島が3年連続のリーグ優勝を決め、東京ヤクルトが2位。まだ3位は決まっておらず、クライマックスシリーズ(CS)に進む最後の椅子を巨人と横浜DeNAが争っている。パ・リーグは全順位が確定。埼玉西武が10年ぶり22度目のリーグ制覇を果たし、2位に昨年度覇者福岡ソフトバンク、3位に北海道日本ハムが入り、この3チームがCS進出を決めた。
シーズン終盤はリーグ優勝、そしてCS争いで熱い戦いが繰り広げられる一方で、ファンにとっては寂しく、辛い季節でもある。長らく球界や、それぞれのチームを支えてきた名選手たちが現役引退を決め、その引退試合や引退セレモニーが行われるのもまた、この季節である。
10月6日には、中日の大ベテラン荒木雅博内野手が会見を開き、正式に現役引退を表明。同日、福岡ソフトバンクの本多雄一内野手が本拠地ヤフオクドームで引退試合を戦い、多くのファンが最後の雄姿に涙を...