引退試合は三塁打&二塁打の2安打で有終の美、同僚の胴上げで10回宙を舞う
■福岡ソフトバンク 8-3 埼玉西武(6日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクの本多雄一内野手が6日、本拠地ヤフオクドームでの埼玉西武戦で引退試合に臨んだ。現役最後の舞台は今季のレギュラーシーズン本拠地最終戦。本多はこれまで慣れ親しんだ「1番・二塁」で先発出場すると、第4打席に三塁打、第5打席にも二塁打を放ち、有終の美を飾った。
第1打席は遊ゴロに倒れると、第2打席は四球、第3打席は空振り三振に終わったが、7回の第4打席でファンも待望の瞬間が訪れた。埼玉西武3番手の武隈から右翼線を破る当たりを放つと、プロ生活13年間を支えた快足で一気に三塁へ。プロ通算48本目の三塁打を放つと、8回にはこの日5度目の打席が。打線が繋がって打席が巡ってくると、今度は左中間への二塁打。最後の試合で2本の安打を放ち、最後の試合に自ら...