【MLB】「規格外」の大谷翔平を封じるために…初対決で“流儀”を曲げた豪腕バーランダー

2018.10.6(土) 17:00 Full-Count
エンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

初対戦の相手の決め球にスライダーは投げない主義だが……

 ア・リーグ新人王の有力候補に挙げられているエンゼルスの大谷翔平投手。ルーキーシーズンは打者として104試合に出場し、326打数93安打22本塁打61打点、打率.285の好成績を残した。二刀流として米国を席巻した大谷だが、米スポーツ専門メディア「スポーティングニュース」では、メジャー屈指の豪腕の証言とともに、打者・大谷の凄みを振り返っている。
「唖然とすべきルーキーイヤーで、ショウヘイ・オオタニはほとんど全ての障害を乗り越えた」として特集した「スポルティング・ニュース」。その中で打者・大谷について証言しているのは、アストロズのエース右腕ジャスティン・バーランダー投手だ。
「彼のアイハンドコーディネーション(目で見たことと体を動かすことを連携する能力)は規格外だ。彼はコンタクトすることに関しては本当にいい仕事をしているよ。特に、彼には厳しいボールも投げているが、ファウルにしてしまうんだ。彼には大きな敬意を払っている。カウント3-2からスライダーを初打席で投げたんだけど、初対決の相手に自分が普段することではないんだ。でも、彼はファストボールに対して何回も印象的なスイングを見せて...

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