【MLB】大谷翔平、米誌の新人ベストナインにDHで選出 “一刀流“でも「最高の打者と互角」

2018.10.6(土) 09:09 Full-Count
エンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

権威ある米野球専門誌が絶賛、開幕直後の二刀流の活躍も「離れ業」と評価

 ア・リーグ新人王の有力候補に挙げられているエンゼルスの大谷翔平投手。権威ある米国の野球専門誌「ベースボール・アメリカ」では、2018年シーズンのメジャー全体の新人王に堂々選出されたが、指名打者としても“ルーキーベストナイン”に選ばれている。
 二刀流でセンセーションを巻き起こした大谷は「一刀流」でもルーキーナンバーワンの評価を手にした。「2018MLBオール・ルーキーチーム」という特集では、メジャー30球団から各ポジション最高のルーキーとして野手9人、投手6人を選出。大谷は指名打者として、新人ベストナインに入った。
「オオタニは器用なまでに二刀流という離れ技をこなし、打者と投手で輝きを放ち、2018年ベースボール・アメリカの最優秀新人賞に選出される道を辿った。内側靭帯の損傷で登板は51回2/3に限定されたが、彼は怪我の後も打ち続けた。そして、メジャー最高の打者たちと互角の戦力となった。オオタニは二塁打21本、22本塁打、10盗塁をシーズン全体の2/3にも満たない中で記録した。彼の.925というOPSはルーキー全体でトップなだけではなく、350打席以上のメジャー全選手で...

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