10月1日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の一戦は、投手戦を制した埼玉西武が2対1で勝利。先発した多和田投手は16勝目を挙げ、最多勝獲得にまた大きく近付いた。
両先発の好投により、静かに始まった試合が動いたのは4回裏、北海道日本ハムの攻撃。先頭の近藤選手が二塁打で出塁すると、続く中田選手が先制適時打を放つ。
北海道日本ハムが1点をリードしたが、両チームがそれ以上譲らず、試合は再び膠着状態に。北海道日本ハム・上沢投手は7回無失点の好投を披露し、対する埼玉西武・多和田投手も4回裏の失点以降は追加点を許さず。試合は7回を終え、1対0の北海道日本ハムリードのまま終...