優勝を知るベテランと若い世代の融合。埼玉西武が圧倒的な強さを見せた理由

2018.10.1(月) 14:00 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・辻発彦監督(C)PLM

 万感の思いとともに、8度、宙に舞った。埼玉西武が30日、2018年のパ・リーグ優勝を決めた。マジック1として臨んだ北海道日本ハム戦、試合には敗れたものの、マジックの対象チームだった2位の福岡ソフトバンクが千葉ロッテに敗戦したため、優勝が確定した。
「いやぁ…この日がいつ来るかと、思っていましたけど。選手たちは私のミスもあった中で助けてくれました」
 就任2年目の辻発彦監督。胴上げのあと、感慨深そうに優勝監督インタビューに臨んだ。138試合目でのリーグ制覇。2008年以来、10年ぶり。多くのプロ野球OBが福岡ソフトバンクの連覇を疑わなかった今季、見事にそれを覆...

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