【試合戦評】終盤に一発攻勢で追い上げられるが、福岡ソフトバンクが通算1000勝のメモリアル勝利

2017.8.15(火) 00:00 パ・リーグ インサイト

京セラドーム大阪での試合から移動日を挟まず、本拠地でオリックスを迎え討つ福岡ソフトバンク。先発のバンデンハーク投手は、今季オリックス戦にめっぽう強く、2戦2勝、防御率0.64と抜群の相性を誇る。今日もその相性通り勝ち星を挙げられるか。一方、オリックスはエース・金子千尋投手を先発マウンドに送り、連敗ストップを託す。
初回は両先発がテンポの良い立ち上がりを見せたが、2回裏に試合が動く。先頭の柳田選手が四球を選び、1死から6番・松田選手が安打を放って1死1,2塁の好機を作り出すと、7番・明石選手が低めの直球をうまくさばいた。打球は右中間を割る2点適時三塁打となり、福岡ソフトバンクが先制に成功する。さらに、2死2塁の状況で9番・高谷選手が二塁手強襲の適時内野安打。その間に2塁走者が一気に生還し、スコアを3対0とする。
援護を受けたバンデンハーク投手は、ストライク先行の投球でテンポ良くオリックス打線を打ち取る。3回表に2死から1番・T-岡田選手、2番・吉田正選手に連続四球を与え、2死1,2塁のピンチを招いたが、3番・マレーロ選手を空振り三振に打ち取り、得点...

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