【台湾プロ野球だより】WBCでの奮闘が追い風に。37年目のシーズンも開幕から動員好調

2026.4.23(木) 11:30 駒田英(パ・リーグ インサイト)
台北ドームで行われた開幕戦は2年連続で満員に。楽天モンキーズの主催ゲームとして史上最多の観客動員となった ©CPBL

WBSCプレミア12優勝から続く野球フィーバー

 3月初旬、東京ドームで行われたWBC1次ラウンドのプールC、台湾代表は連敗からの連勝で2勝2敗としたものの、失点率で及ばず準々決勝進出はならなかった。しかし、延長タイブレークまでもつれた韓国との死闘、台湾ナインの歓喜の涙、そして、東京ドームをホームスタジアムに変えた地鳴りのような台湾人ファンの応援は、日本、そして世界の野球ファンに大きなインパクトを与えた。
 さかのぼること2月末には、福岡ソフトバンク、北海道日本ハムが台湾を訪れ、台北ドームでWBC台湾代表及び台湾プロ野球(CPBL)のチームと交流試合を行った。さらに、一昨年のオフには古林睿煬(北海道日本ハム)、このオフは徐若熙(福岡ソフトバンク)、林安可(埼玉西武)と、台湾プロ野球のスター選手が続々とパ・リーグの球団に入団、NPBの台湾出身選手は過去最多の13人まで増えた。
 台湾の選手を目にする機会が増え、台湾プロ野球に興味を覚えた方もいらっしゃるだろう。このコーナーでは今季も、現地から台湾プロ野球の情報を3回にわたってお届けしていく。台湾プロ野球をより身近に感じていただくきっかけになれば幸いだ。

開幕戦は2年連続で4万人の大入り 賴総統が見守るなか、台南の新球場こけら落としも

 37年目のシーズンを迎えた台湾プロ野球、3月28日、昨季王者の楽天モンキーズが、台北ドームに中信兄弟を迎え行われた開幕戦は、WBCの熱気も残るなか、昨年に続き、2年連続で4万人の「大入り」に。楽天モンキーズにとっては主催試合の史上最多観客...

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