当初から二刀流の才能を信じたソーシア監督「疑いはなかった」
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地アスレチックス戦に「4番・DH」でスタメン出場し、4打数無安打に終わった。ここまで打者として103試合に出場し、打率.286、22本塁打、61打点。投手としては右肘靭帯損傷で離脱したものの、開幕直後は圧巻の投球を見せ、10試合登板で4勝2敗、防御率3.31、51回2/3で63奪三振という数字を残した。
今季は30日(同10月1日)のアスレチックス戦を残すのみ。今季限りで契約が切れ、退団する可能性もあるエンゼルスのマイク・ソーシア監督は試合前の記者会見で大谷の1年目について大いに語り、契約するまでの「リクルート」が「とても楽しかった」と話している。
大谷について、当初からその能力を信じていたという指揮官。二刀流について懐疑的であったかと地元メディアから問われると、「彼が投球しているビデオを見て、そのようには思わなかった」...