大谷とルースに比較に「いい選手は過去の偉大な選手と比較される」
ヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手と並び、ア・リーグ新人王の最有力候補に挙げられるエンゼルスの大谷翔平投手。もし受賞が叶えば、1961年の球団創設以来、ティム・サーモン(1993年)、マイク・トラウト(2012年)に続く3人目の快挙となる。現役時代は右翼手としてファンに愛されたサーモン氏は「Full-Count」の直撃取材に応じ、「僕はオオタニが新人王にふさわしいと思うよ」と太鼓判を押した。
大谷が今季見せるパフォーマンスは球団3人目の新人王にふさわしいか質問されると「ふさわしい」と断言。「オオタニが打席でもマウンドでも成し遂げたことを見れば、考えるまでもなく彼が新人王。ヤンキースの選手もいいシーズンを送っているが、オオタニはオフから注目をされ、懐疑的な目が多い中で、これだけのことを化し遂げた」と、二刀流の活躍を称えた。
ベーブ・ルース以来100年ぶりの二刀流、という枕詞がついて回る大谷だが、サーモン氏はこれこそスターの証だと考えて...