矢野は2015年途中に巨人からトレード移籍
北海道日本ハムの矢野謙次外野手、広島の天谷宗一郎外野手が28日、今季限りでの引退を発表した。
國學院大から2002年ドラフト6巡目で巨人入りした矢野は、度重なる怪我に悩まされながら代打として活躍。2015年シーズン途中に、北篤と矢貫俊之とのトレードで、須永英輝とともに北海道日本ハムへ移籍した。北海道日本ハムでも控え外野手、代打の切り札としてプレー。プロ17年で通算758試合に出場し、打率.261、29本塁打、153打点の成績だった。
福井商から2001年ドラフト9巡目で広島入りした天谷は、2008年に自己最多135試合に出場。昨季まで1軍では通算843試合に出たが、今季の1軍出場はなかった。通算打率.255、27本塁打、159打点の成績を残し、17年のプロ生活に...