“地味ながら"といったら失礼にあたるが、千葉ロッテの三木亮選手は、玄人好みのプレーでファンを沸かせている。
9月7日の埼玉西武戦では、開幕から全試合遊撃スタメンを張っていたルーキーの藤岡裕大選手に代わり「7番・遊撃」で先発出場すると、第1打席に早速、球界を代表する菊池雄星投手から逆方向へきっちりと安打を放った。
翌8日の埼玉西武戦でも、9対9の6回無死1,2塁から福浦和也選手の代打で登場し、初球で犠打成功。「色々準備をしていたら(前の打者の鈴木選手が)四球になったので、逆に何にも考えずにいけた。それが良かったのかなと思います」と、続く決勝の犠飛をア...