9月23日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムのカード初戦は、投打にわたってキューバ出身助っ人が活躍した福岡ソフトバンクが2対0と接戦を制した。
試合序盤は両外国人投手による投手戦が展開。福岡ソフトバンク・ミランダ投手は2回表に3者連続三振を奪うなど、140キロ台後半の直球と落差のあるチェンジアップを駆使し、北海道日本ハム打線を翻弄。対する北海道日本ハム・マルティネス投手は毎回走者を背負うものの、多彩な変化球で打たせて取る投球を披露。両投手の好投により4回までスコアボードに0が並ぶ。
試合が動いたのは5回裏、2死から3番・グラシアル選手が高めの直球を捉える。低い弾道で放たれた打球は右翼ホームランテラスまで一直線に伸びて8号ソロに。頼れる助っ人の2試合連発となる一打で福岡ソフトバンクが先制...