千葉ロッテの福浦選手が22日にZOZOマリンで行われた埼玉西武戦で史上52人目、球団生え抜きでは有藤通世以来33年ぶりの快挙達成となった。
2000安打の偉業まであと1本として迎えた試合、福浦選手は「6番DH」で出場。埼玉西武先発・今井投手の前に第1打席・中飛、第2打席・遊飛、第3打席・四球と千葉ロッテファンで真っ白に埋まったスタンドからはため息が漏れる。
2対2の同点で迎えた第4打席は8回裏の先頭。マウンドには奇しくも同じ千葉県出身の小川投手。カウント2-2からの7球目を打ち返すと、打球はライト線へ落ちる二塁打に。その瞬間、千葉ロッテファンはもちろん、左翼席に陣取る埼玉西武ファンも交えた360度からの「ふっくうら!」コールにZOZOマリンスタジアム...