達孝太、西川史礁、宗山塁、渡部聖弥…… パ・リーグの新人王争いを制するのは?

2025.10.31(金) 18:15 パ・リーグ インサイト 望月遼太
左から北海道日本ハムファイターズ・達孝太投手、千葉ロッテマリーンズ・西川史礁選手、東北楽天ゴールデンイーグルス・宗山塁選手、埼玉西武ライオンズ・渡部聖弥選手【写真:球団提供】

活躍した選手が多く、今季の新人王争いは注目を集めている

 2025年のレギュラーシーズンが終了し、多くの個人タイトルの受賞者も確定した。そんな中で、投票によって選出されるタイトルである新人王に関しては、シーズンを通して奮闘を見せた選手が多かったこともあって、タイトルの行方が読めない状況が続いている。
 今回は、パ・リーグにおける新人王の資格を有している選手の中から、好成績を残した面々を投手と野手に分けてピックアップ。各選手の活躍ぶりをあらためて振り返るとともに、タイトル争いの中心となり得る選手たちについて、より詳しく紹介していきたい。

達孝太を筆頭に、多くの投手が防御率2点台以下の好投を披露した

 2025年のパ・リーグにおいて新人王の資格を持つ投手のうち、特に優れた成績を残した投手たちの顔ぶれと、各投手の成績は下記の通りとなっている。

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