オリックス・バファローズの先発ローテーションには、金子千尋投手、西勇輝投手、ルーキーの山岡泰輔投手と自慢の投手陣が揃う。そして、ファームにはその一軍ローテーションの座を狙う若きピッチャー達が必死に汗を流している。
バファローズファームを近くで見させてもらって今年で4年目。リアルに書き過ぎて怒られてしまうかもしれないが、西勇輝投手以来バファローズは高卒の先発ピッチャーを輩出できずにいる。しかし、今年のファームの雰囲気は違う!高卒の若い投手陣が切磋琢磨し、刺激し合い、激しい競争が生まれている。そんな中、一軍に一番近い存在と思う、♯66吉田凌投手に今回は話を聞かせてもらった。
まず、オリックスには吉田姓が4選手いる。年齢順で紹介すると、♯14吉田一将投手、♯34吉田正尚選手、♯53吉田雄人選手、そして♯66吉田凌投手。なので、登録は「吉田凌」であるが、ユニフォームは「RYO」と表記されている。バファローズ吉田カルテット最年...