9月21日、雨の中行われた千葉ロッテと埼玉西武の一戦は、埼玉西武が7対4で千葉ロッテを下した。これで7連勝となり、優勝へのマジックを「8」に減らしている。
試合は序盤から点の取り合いとなった。まず1回表、埼玉西武が山川選手、中村選手の適時打で3点を先取すると、千葉ロッテも1回裏に井上選手の2点適時三塁打などですぐに同点に追い付く。しかし、直後の2回表、源田選手の適時二塁打で埼玉西武が勝ち越し。5対3とリードを奪った。
さらに埼玉西武は、千葉ロッテ先発・石川投手を攻め立てていく。4回表に浅村選手の適時打、6回表に秋山選手の21号ソロで追加点を挙げ、7対3とリードを広げた。大きな援護点をもらった先発・菊池投手は、初回こそ悪天候やマウンドの状態に苦しんで3失点を喫したが、尻上がりに調子を上げ、5回終了までに7三振を奪う粘...