9月18日、メットライフドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのカード初戦は、序盤から得点を重ねた埼玉西武が7対4で勝利し、この試合終了時点で優勝へのマジックを10にした。先発・多和田投手はリーグトップの15勝目をマークした。
初回から埼玉西武が猛攻を仕掛け、試合は一方的な展開となった。1回裏、秋山選手が20号先頭打者本塁打を放つと、押し出し四球でも追加点。前カードで天王山を制した好調打線が、北海道日本ハム先発・加藤投手の立ち上がりを攻めて5試合連続で先制し、2回裏には浅村選手がキャリアハイとなる28号2ラン。埼玉西武が4対0と、序盤からリードを握る。
埼玉西武は5回裏に山川選手の42号ソロ、6回裏に浅村選手の適時打でさらに2点。先発の多和田投手も球数を要しながらも6回までスコアボードに0を刻み、埼玉西武6点リードで試合は終...