【試合戦評】則本投手は8回1失点11奪三振でパ最速10勝。クルーズ選手を含む外国人選手の活躍で、楽天が首位攻防戦を制す

2017.7.26(水) 00:00 パ・リーグ インサイト

Koboパーク宮城で行われる楽天と福岡ソフトバンクの第14回戦は、後半戦最初の首位攻防戦だ。昨夜の試合が雨天中止となったため、今日がカードの初戦となる。この大事な一戦の先発マウンドを任されたのは、楽天が則本投手、福岡ソフトバンクがバンデンハーク投手。なお、今日の午後、巨人から楽天に移籍することが発表されたクルーズ選手は、6番・遊撃手として早速スタメン入りしている。
エース・則本投手は中14日を空け、後半戦最初の登板となる。ねじ伏せる投球で直接対決を制し、僅差で追ってくる宿敵を突き放したい。対するバンデンハーク投手は来日以来、Koboパーク宮城では未勝利。今カード以降も、チームは楽天とますます激しい首位争いを演じなければならない。今後のためにも、「鬼門」でまずは1勝を挙げたいところだ。
初回、則本投手は力んだような立ち上がりで、いきなり1死1,2塁のピンチを背負う。しかし4番・デスパイネ選手を初球で併殺に打ち取り、無失点で切り抜けた。その裏、バンデンハーク投手は楽天打線を2奪三振を含む3者凡退。さすがの投球で、危なげな...

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