9月14日、メットライフドームで行われた埼玉西武と東北楽天の一戦は、序盤のリードを守り切った埼玉西武が10対5で勝利。先発・菊池投手が、8回97球を投げて被安打2、無失点の好投で今季12勝目を挙げた。
試合は序盤から埼玉西武のペースで進んだ。まずは1回裏、3番・浅村選手が適時二塁打を運んで1点を先制すると、続く山川選手が変化球を捉えて38号2ラン。東北楽天・古川投手を攻め立てて、初回から3点をリードする。
2回裏には7番・森選手の15号ソロ、3回裏には6番・中村選手の25号3ランが飛び出し、7対0とリードを広げた埼玉西武。投げては先発・菊池投手も5回までに6個の三振を奪って無失点と、東北楽天打線を寄せ付けず。埼玉西武の大量リードで、試合は終盤へ...