劣勢の9回にスター2人が見どころ演出
エンゼルス大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地マリナーズ戦で第4打席に驚愕のセンター前二塁打でスタジアムを沸かせた。マイク・トラウト外野手と連続で放った時速174キロの弾丸二塁打共演に、地元メディアから「これぞ誰もが望むもの」と称賛の声が上がっている。チームは2-8で敗れ、プレーオフ進出の望みを絶たれた。
序盤から大差をつけられた試合でファンの心を慰めたのは、最終回のスーパースター揃い踏み弾だった。
先頭打者トラウトが右腕ブラッドフォードの初球89マイル(約143キロ)ツーシームを捉え、左中間への完璧な二塁打とすると、それまで3打数無安打だった大谷...