8月15日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第17回戦は、1対0でオリックスが投手戦を制した。
オリックスは初回、先頭の廣岡大志選手が四球で出塁し、2死2塁から杉本裕太郎選手の適時打で先制に成功する。先発の九里亜蓮投手は、3回まで毎回併殺を奪い無失点。4回からの3イニングはそれぞれ3者凡退に抑える。7回表、滝澤夏央選手の内野安打と盗塁で1死2塁のピンチを招き、ネビン選手を中飛に打ち取ったところで降板。2死3塁から後を受けた岩嵜翔投手は、村田怜音選手を3球三振に仕留めた。
打線は2回以降、4度得点圏に走者を進めながらもあと一本が出ず、追加点を挙げられなかったが、3番手・ペルドモ投手、守護神・マチャド投手が無失点で抑え、1対0で試合終了。九里投手は6.2回2安打3四球4奪三振無失点で8勝目。リリーフ陣も無失点リレーを見せ、初回に挙げた1得点を...