9月12日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの今季最終戦は、15安打13得点と打線が大爆発した福岡ソフトバンクが、13対2で大勝。4番・柳田選手が5安打3打点の大暴れで、チームを4連勝に導いた。
昨夜と同じく、先制したのは福岡ソフトバンクだった。1回表、1死から2番・今宮選手の四球、3番・中村晃選手の安打で1,3塁とし、続く柳田選手が適時打。東北楽天の先発・辛島投手からあっさりと1点を奪う。
4回表には先頭の柳田選手の2試合連発となる34号ソロと、8番・甲斐選手の7号2ランで追加点を挙げ、中盤で試合の流れを完全に引き寄せた福岡ソフトバンク。8月23日以来の先発登板となった武田投手も、緩急の効いた投球で東北楽天の反撃を許さず。4回裏に3連続四球で無死満塁のピンチを招くが、ここは2者連続の犠飛による2失点...