9月11日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第24回戦は、6対1で福岡ソフトバンクが快勝。リーグ首位・埼玉西武と、2位・福岡ソフトバンクのゲーム差は、両チームが勝利したことで「4」のまま動かなかった。
先制したのは福岡ソフトバンクだった。3回表、東北楽天先発・安樂投手の変化球を捉えた2番・今宮選手が、11号2ランを右翼席に叩き込み、2点を先取する。先制された東北楽天は直後の3回裏に敵失で1点を返すものの、その後の好機で追加点を挙げられず。ここから福岡ソフトバンクが試合の流れを掌握する展開となる。
1点差で迎えた4回表、福岡ソフトバンクは先頭の明石選手の三塁打を皮切りに、甲斐選手の適時打、今宮選手の犠飛で追加点。追い上げられた直後に突き放し、4対1とリー...