10勝目のバンデンハークを絶賛「安心して見ていられた」
福岡ソフトバンクは9日、本拠地オリックス戦を1-0で辛勝。12点差で大勝した前日とは対照的に、虎の子の1点を守り抜くしぶとさを見せた。
福岡ソフトバンクは序盤から毎回ランナーを出しながら、拙攻続きで得点が奪えない。2回の無死一、三塁の絶好のチャンスも無得点に終わった。ようやく5回に今宮健太のタイムリーで1点を先制した福岡ソフトバンクは、この貴重な1点を守り抜いてオリックスに連勝した。
先発のバンデンハークが、拙攻で相手に傾きそうな流れを必死に食い止めた。6回までヒット1本のみの“準完全"。7回のピンチも粘り強く投げて得点を許さなかった。工藤公康監督は「まっすぐの制球も良かったし、変化球も低めにいっていたので、安心して見ていられました。球威もあったし、本人の中で少しずつコントロールに自信を持ってきていると思いま...