9回に投手暴投で本塁に滑り込み、右膝負傷か?
エンゼルス大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ホワイトソックス戦に「4番・DH」で先発出場し、出場6試合連続ヒットをマークした。第1打席にベテラン右腕ジェームス・シールズから右前打を放ち、二盗を決めた後にホームへ生還。9回無死満塁の第5打席では右翼線に走者一掃三塁打を放って、今季18度目マルチを記録。4打数2安打3打点2得点1盗塁の活躍で、チームを12-3の勝利に導いた。
トラウトが先制2ランを放った直後、初回1死走者なしで迎えた第1打席。前回7月25日(同26日)の対戦では9号2ランを放っていたシールズからライト前にヒットを放った。出塁すると、次打者アップトンの打席で今季8盗塁目となる二盗に成功。アップトンのタイムリーで3点目のホームを踏んだ。3回無死走者なしの第2打席にはフルカウントから四球を選んだが二盗に失敗した。
ここからホワイトソックスは徹底的な“大谷封じ"に出た。6-3の5回1死一塁。大谷が打席に向かうと、リック・レンテリア監督はシールズに代えて左腕アーロン・バマーを投入。大谷は遊撃ゴロに打ち取られた。また7回無死一塁の第4打席でも、再び左腕を投入。ケイレブ・フレアの外角スライダーを打たされ、左翼フライに仕...