1888年に8登板、16本塁打、60盗塁のライアン以来
エンゼルス大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、敵地ホワイトソックス戦に「4番・DH」でスタメン出場。第1打席に右前打を放つと、今季8盗塁目となる二盗を決め、後続のタイムリーで生還した。米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者によれば、1シーズンに投手として3登板以上、かつ15本塁打以上、8盗塁以上を記録したのは、1888年のジミー・ライアン(カブス)以来史上2人目の出来事だという。
大谷がまた歴史に名を刻んだ。2点先制した直後の初回1死走者なしの第1打席。ベテラン右腕ジェームス・シールズの3球目を右前に弾き返すと、すかさず二盗を決め、アップトンのタイムリーで生還した。すると、アルダヤ記者は自身のツイッターを更新し、「ショウヘイ・オオタニの8盗塁は、1シーズンで3登板以上、15本塁打以上記録した選手の中で、2番目に多い記録」と伝えた。
アルダヤ記者によると、最も多いのは1888年に8試合登板&16本塁打を記録したカブスの“二刀流"ジミー・ライアンによる60盗...