9月8日、メットライフドームで行われた埼玉西武と千葉ロッテのカード2戦目は、13対9という大味なスコアで千葉ロッテが勝利。16安打13得点と埼玉西武のお株を奪い、壮絶な打撃戦を制した。なお、千葉ロッテ4番の井上選手が、球団日本人では2013年の井口監督以来となる20本塁打に到達した。
試合は序盤から壮絶な打撃戦が展開された。1回表、埼玉西武先発・十亀投手から、角中選手、鈴木選手、田村選手が適時打を放ち、千葉ロッテが計5得点。2回表にも、井上選手の20号3ランで追加点を挙げ、試合序盤2イニングスで8対0と大量リードを奪う。
しかし、直後の2回裏、千葉ロッテ先発・ボルシンガー投手が突如崩れ、埼玉西武打線が爆発した。中村選手の適時打を皮切りに押し出し四球などもあって4点を返すと、2死満塁から4番・山川選手が37号同点満塁弾。何とこの回だけで一挙8得点を挙げ、8対8と試合を振り出...