右肘靭帯再負傷も今後の方針は球団との話し合いで決定、二刀流継続へ「その方向で進むつもり」
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、新たな靭帯損傷の発覚後、初めて取材に応じた。球団からは靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を推薦されているが、本人は「いくつか選択肢があるので、その中の1つを選択して、進んでいくかなという感じかなと思います」と話した。大谷は現時点では手術をするかは決断しておらず、ビリー・エプラーGMらと10日(同11日)に話し合う予定となっている。また、今季は打者としてシーズン終了まで出場を続ける考えも明かした。
大谷は6月6日(同7日)の本拠地ロイヤルズ戦で先発後、右肘に違和感を訴え、翌日の検査で右肘内側側副靱帯にグレード2の損傷を負っていることが判明。手術はせず、血小板血漿注射と幹細胞注射の治療を受けた。
その後、打者としての出場には医師からゴーサインが出て、7月3日(同4日)の敵地マリナーズ戦で復帰。投手としての復帰へ向けてもリハビリを続け、9月2日(同3日)の敵地アストロズ戦で88日ぶりにメジャーマウンドに上...