打線もローチを攻略できず“スミ1”負け
福岡ソフトバンクは7日、8月無敗の千賀滉大を先発に立てながらオリックスに手痛い黒星を喫した。数少ない9月のホームゲームの初戦。先発は8月4勝負けなしの千賀滉大。福岡ソフトバンクは、そんな“負けてはならない試合"を落とした。
3回、千賀が自らの送球エラーでピンチを作ると、山足達也にプロ初本塁打となる3ランを献上。8回を投げて失点はその3点のみと試合は作ったが、打線が千賀の粘りに応えることができない。オリックスの先発・ローチを打ちあぐねたうえに、好機での走塁ミスなども絡んで得点は初回の1点のみに終わった。
試合後の工藤公康監督は、千賀について「ピッチャーというのは失投もあるし、試合の中で失投をなくせというのは無理。思いどおりにいかなかったところもあると思いますが、8回3失点は評価していい。(犠打処理の送球エラーは)もったいなかったですね。セカンドで刺せるという思いがあったと思いますが、そこはまた練習してもらいましょう」と淡...