【MLB】大谷翔平の右肘再負傷を感じさせぬ打棒爆発に米記者呆然「現実離れしている!」

2018.9.7(金) 10:12 Full-Count

手のひら返しのパッサン記者も改めて感服  

エンゼルス大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地レンジャーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。球団は、試合前に新たな右肘靭帯損傷でトミー・ジョン手術を勧めていることを発表したばかりだったが、打席では2本塁打・4安打・1盗塁と怪我を感じさせない圧巻の活躍を見せつけた。アメリカを落胆させた悲報直後の無双ぶりに、地元記者は一斉に最敬礼している。
まさにオオタニ無双だった。第1打席は四球、第2打席は三塁内野安打、第3打席には2戦連続となる17号ソロを右翼へ運んだが、大谷はこれで終わらない。第4打席に左腕から中前打を放つと二盗を敢行。第5打席には、日本人メジャー選手1年目では最多タイとなる18号2ランを右翼席最前列に叩き込んだ。
今季2度目の1試合2本塁打で、城島健司氏(マリナーズ)が持つ日本人メジャー1年目最多本塁打記録に軽々と並ぶと、米スポーツ専門局「ESPN」のデビッド・スコーエンフィールド記者は、思わず「Ohtani!」ツイート。「トミー・ジョン手術を回避できない可能性が高いという打ちひしがれるような知らせを受けたショウヘイ・オオタニは、今夜の試合で2本塁打4安打。選手が個人レベルで見せる今季最も素晴らしいパフォーマンスの1つだ。何て素晴らしいアスリートなんだ」と脱...

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