少しの距離を移動しただけでも容赦なく噴き出る汗、そしてうだるような暑さ。北海道札幌市が30度を超える真夏日となった7月8日、札幌ドームでは「スターフェスティバル Supported by メルカリ」の3日目、ガールズ×ガールズデーが開催された。
ちょうどお昼の12時を過ぎたころ、試合開始の3時間前にもかかわらず、各ゲート前には今か今かと開門のときを待つファンが長蛇の列を作っていた。チケットは前売りの段階で完売。球団のホームページで当日券の販売は行わないという発表がなされるほどの売れ行きとなった。
球場内で開門時刻へ向けた準備が着々と進み、ついに開門時間を迎えると、この日の女性来場者の先着2万3000人には“勝ち星”をイメージし、星をあしらったピンク色の限定ユニホームが配布され、身にまとった女性ファンがそれぞれ思い思いの場所に散っていく。そんな中、北ゲートからレフトスタンド後方までのスペースでは、「第3回彼氏にしたい選手権」の投票や、資生堂の「インテグレート」の体験メイクブースに多くの女性ファンが集まり、賑わいを...